テレビ動画のアップは著作権違反じゃない?意外に知らないYoutubeにおける著作権を解説した動画です。
レビュー:★★☆☆
《ここがオススメ》
・テレビ番組が著作物に該当するか否かがわかるのでオススメ!
《この動画の要約》
・YouTubeにテレビ動画をアップロードすることは、著作権違反?
【著作物の定義】
・著作権法による著作物の定義
「思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」
・テレビ番組で著作物に該当するもの
→映画、ドラマ、音楽
・テレビ番組で著作物に該当しないもの
→事実、事件、データの報道
※バラエティ番組でのフリートーク
→事実の報道に該当するので、表現された創作物ではない。著作物ではない。
【テレビ動画をYouTubeにアップロードしたらどうなるか】
・テレビ局側はYouTubeに動画削除を申請(番組が著作物に該当するか否かに関わらず)
↓
YouTubeは依頼を受け動画削除
・テレビ動画をYouTubeにアップロードすると、罰則があるわけではない。
↓
YouTubeに動画を3回削除されるとアカウント停止となる。
→動画を1回削除されただけでも、使える機能が制限される。
※テレビ動画をアップロードすると、遅かれ早かれ動画は削除される。
→アカウントに傷がつくだけ。自分にとって不利益。テレビ動画はアップしない。
【ラジオ番組について】
・ラジオのフリートーク等の音声だけを切り取って、動画を作ってアップロードする。
→著作権上問題はない。
・ラジオに流れている音楽は著作物なので、動画に使うと著作権違反になる。
・ラジオ番組については、ラジオ局が動画削除申請を出していない。
【著作物について】
・自分なりに著作物について勉強することが大事。
・著作物でなく再生回数を稼げるテレビ番組動画を作ったところで削除される。
↓
動画削除が続きアドセンスアカウント剥奪となると1円ももらえない。
↓
長く稼げる動画を作って利益を得た方が良い。
《一言》
テレビ動画のアップロードが好ましくないのは、著作権の問題が全てだと考えていた人も多いと思います。
この動画を見れば、テレビ番組全てが著作物に該当するのではないということがわかります。
何が著作物に該当するのかをしっかり理解して、動画を作ることが大事です。
削除されるテレビ動画で、一時的に再生回数を増やしても意味がありません。
長く稼げる動画を積極的に作ってアップロードしましょう。