YouTube相互チャンネル登録でアカウント削除は本当なのかについて
解説している動画です。
レビュー:★★★★
《ここがオススメ》
・YouTubeのコメント欄などでよく見かける、
相互チャンネル登録がスパム行為に該当し、
YouTubeアカウント削除につながる理由が
わかりやすく解説されているのでオススメ!
《この動画の要約》
・YouTube相互チャンネル登録で、
意図的に再生回数を増やそうとする行為が
スパムである理由について。
【YouTubeサイト運営の仕組み】
・YouTubeはGoogleが運営しているサイト。
・YouTubeには動画をアップロードする投稿者が必要。
・動画を見に来る視聴者がいる。
一見、「YouTube+投稿者+視聴者」の3者で、
YouTubeというサイトが成立しているように見える。
・多くの人がYouTubeに動画をアップロードし、
さらに多くの人が動画を見に来る。
→たくさんの人がYouTubeにアクセスする。
・YouTubeは多くのアクセスを集めるサイトで、
商品を宣伝しませんかと広告主に呼びかける。
→広告主は自分の商品やサービスのPRのために、
お金を払ってYouTubeに広告を載せてもらう。
・YouTubeというサイトは、
「YouTube+投稿者+視聴者+広告主」で成立している。
【YouTubeを利用するメリット】
・投稿者→自分の好きな動画を載せて楽しめる。
商売で利用する人は動画を投稿し、
無料で多くの人に宣伝できる。
・視聴者→無料で好きな動画を見放題。
・広告主→多くの人が集まる場所に自分の広告を出し、
商品を宣伝できる。
・YouTube→広告主からの広告費用で収益が上がる。
※4者にとってメリットがあるはず。
【相互チャンネル登録により生じる問題】
・相互チャンネル登録とは?
意図的に再生回数を伸ばし広告収入を得る目的で、
投稿者同士がチャンネル登録し合う行為。
・相互チャンネル登録により損害を被る人が出てくる。
直接的→広告主
間接的→YouTube
・相互チャンネル登録している投稿者同士は全く関連性がない。
例)投稿者Aがヘアメイクの動画をアップロード
再生回数に応じて広告収入が増えるため、
自分の動画の再生回数を上げたい。
↓
Aは自分の利益を上げるだけのために、
様々なランダムな人へ相互チャンネル登録を呼びかける。
↓
ヘアメイクに全く興味のない人がAの動画を見る。
・本来ならAの動画の視聴者はヘアメイクに興味のある人のはず。
→Aの動画にはシャンプー等の動画に関連する広告が出る。
※YouTubeはできるだけターゲットの属性に合わせた広告を
表示するようなシステムを構築している。
・相互チャンネル登録するためにAの動画を見る人は、
ヘアメイクに全く興味のない人。
小学生など自分で商品を購入できない層も中にはいる。
・相互チャンネル登録→お互いの動画を見る→再生回数上がる→
広告収入が増えるという流れ。
相互登録者同士でお互いの広告をクリックし合う人もいる。
→広告主には無駄な広告費用がかかる。
・広告主はYouTubeの大事な顧客。
広告主がYouTubeに広告費用を支払っているので収益が上がる。
↓
大事な顧客に対して損害を被るような行為をする人達を、
YouTubeが野放しにするはずがない!
・自分の動画の再生回数を意図的に上げて、
広告主からお金を剥奪する行為は、
確実に広告主の損害となるため、
広告主はYouTubeに不信感を抱くようになる。
・YouTubeに広告を出しても費用対効果がないとなると、
広告主はYouTubeに広告を出すのをやめる。
商品の購入に繋がらない人達に無駄に広告を出してもダメ。
→YouTubeの顧客が減ってしまう。
・YouTubeは健全にサイトの運営を続けるために、
不正な目的でチャンネル相互登録する人を排除する。
→YouTubeのアカウントを削除する。
《一言》
YouTubeで収益化している人は、
少しでも広告収入を増やしたいために、
再生回数やチャンネル登録者数を
増やすための対策を考えますが、
相互チャンネル登録など不正は絶対ダメです。
YouTube側からも、複数のチャンネルに登録させる代わりに
チャンネル登録し返す相互チャンネル登録は、
利用規約に違反する行為だと公表されています。
相互チャンネル登録に無駄な時間を割き、
アカウント削除となって収益化できなくなるほど
無意味なことはありません。
再生回数やチャンネル登録者数を増やしたいなら、
高品質な動画を量産し、
視聴者が興味を引くようなサムネイルの作成や、
キーワードを盛り込んだタイトル、タグの作成に
力を注いで効率的に稼ぎましょう。