メルマガ読者様から「5月になっての広告の単価」について質問がありましたのでシェアします。
～前略～
5月に入り4月よりもCTRとCPCが下がるという
現象が起きまして、６月には上がってくると期待もしているのですが、
これはいきなり再生回数が延びたせいかどうか
ほっておけばすぐに正常値に戻るものなのでしょうか？
以上読者様からの質問です。
以下私の答えです。
～前略～
私も5月に入ってCTRとCPCが下がっています。
恐らく原因はゴールデンウィークに入ったからではないかと思います。
大手企業もお休み入ると広告の出稿量が減りますので
広告単価はどうしても下がってしまいます。
基本的にCTRとCPCは「広告の需要と供給の関係」で決まると思ってください。
この場合供給に関しては急激な変化はあまりありません。
供給とは動画の数や全体の再生回数のことですね。
YouTubeに動画をアップする人の数は段々増えていく傾向にあるとは思いますが
1ヶ月や2ヶ月で急激に数が変わることはあまりありません。
大体一定の数値になります。
一方広告を出稿する企業は
「決算だから広告予算を使い切りたい」
「年末商戦だから売り上げを上げたい」
と理由で広告量が急増したり
「年始の休みだから広告の出稿はちょっとお休み」
「景気が悪くなったから広告予算を減らそう」
などと広告を減らしたりすることも考えられます。
このような広告主の都合によりCTRとCPCや変化しますので
急に下がっても「ああ、今は広告を出稿する企業が少ないんだな」
と冷静に傍観して、広告単価に一喜一憂しないようにしましょう。
また自分のチャンネルの再生回数が急激に伸びると広告単価は
一旦減る傾向があります。
私もトレンド動画が大ヒットしたときなどは、広告単価が
平均の1/2くらいになることもありますが、特に気にしていません。
ということで、長い目で見て、広告単価に踊らされないようにしましょうね。
