AviUtl初心者講座 基本的な動画編集方法(カット・エフェクト・移動など)

について解説している動画です。

レビュー:★★★☆

 

《ここがオススメ》

・AviUtlの基本的な編集方法について丁寧に説明してあります。

実際に編集画面で作業しながら説明してあるので

初心者でもAviUtlがすぐに使えるようになります。

 

 

《この動画の要約》

・AviUtlについて各パートに分かれて説明

・今回は「動画の基本編集」について

 

・「AviUtlの導入方法」でデスクトップに張り付けた

アイコンをダブルクリックして起動

今回は編集作業にWindows7のサンプルビデオ

(1920×1080に変更してある)を使用する

 

【ウィンドウについて】

①メインウィンドウ(画面左上部表示・真四角)

プロジェクトファイルの読み込みや設定等を変更できる

 

②タイムライン(編集)ウィンドウ(画面下部表示横長)

オブジェクトを編集できる

 

【新規プロジェクト作成方法】

・タイムラインのLayer1と書いてある所の右位置で右クリック

→新規プロジェクトの作成を選択

(テキストビデオを作りたい時等に使用する)

 

・新規プロジェクト作成のコマンドについて

①画像サイズ→画質(画面のサイズ)

1920×1080はYouTubeでいうと「1080p」のこと

1280×720だと「720p」

 

・720p以上対応の動画が見やすいので今回は1280×720で作成

→画像サイズに「1280」×「720」と入力

YouTubeでは30fps・60fpsに対応

 

②フレームレート→1秒間に表示されるコマ数を表示

(多ければ多いほど滑らかに見える)

・フレームレートは「30」

 

③音声レート→編集の必要なし

・「OK」ボタンをクリックし、新規プロジェクトの作成が完了

読み込みたいビデオがある場合は別の方法が推奨される

 

 

・別操作方法に移るため、プロジェクトを終了する場合

→メインウィンドウの「ファイル」ボタンをクリック

→「閉じる」をクリック

→現在の編集データは破棄されますがよろしいですか?にOKを選択

(この操作でAviUtlを終了することなくプロジェクトを破棄できる)

 

【動画を読み込んでのプロジェクト作成方法】

・サンプルビデオとしてWindows7の

サンプルビデオ(1920×1080に加工)を使用

(実際にサンプルビデオの再生画面あり)

 

・読み込みたい動画をタイムラインにドラッグする

新規プロジェクトの作成画面が表示されるので、

一番下の「読み込むファイルに合わせる」にチェックを入れる→OK

 

・自動で画像サイズを合わせてくれる

→正常に読み込まれるとメインウィンドウに動画が表示される

 

・プレビュー位置の変更方法

タイムラインウィンドウの赤い軸の場所がメインウィンドウに表示

再生するにはメインウィンドウの「再生マーク」のボタンをクリック

(スペースキーでも再生可能)

 

 

【動画ファイルコマンド(右上部に表示される)での編集方法について】

・「X」座標 →画面を「左右」に動かす事ができる(バーでの移動・数字入力が可能)

・「Y」座標 →画面を「上下」に動かすことが出来る(バーでの移動・数字入力が可能)

・「Z」座標 →画面を「前後」に動かす事ができる(バーでの移動・数字入力が可能)

応用すると4つの動画を同時に表示させること等ができる

 

・拡大率 →オブジェクトの大きさを変更

(バーでの移動・数字入力(100が標準)が可能)

(Zとの違いはオブジェクトそのものの大きさを変更できる)

 

※Z座標との比較を画面表示にて説明あり

(カメラ制御で重要になるので押さえておく事!)

 

・透明度→オブジェクトの濃さを変更できる

透明度が高いほど後ろにあるオブジェクトがよく見える

(後ろに画像追加しての画面説明あり)

 

・回転→動画に傾きを付けたり、逆さにしたりできる

(バーを右に→右回転・バーを左に→左回転)

 

・再生位置→動画を好きな所から再生できる

(タイムラインの軸で変更する方がお勧め)

数字は動画の初めのコマ数を表している

(228=動画が228コマ目からスタートするということ)

 

・再生速度→100が標準:50だとスロー(1/2)・

200だと倍速(2倍速)・マイナスなら逆再生

 

【カット方法について】

・カット(消去)したいシーンの開始地点と終了地点を分割

消去したい開始地点で動画の青いバーをの上で右クリック→「分割」

消去したい終了地点で動画の青いバーをの上で右クリック→「分割」

 

・3つの別々のオブジェクトに分かれる

→消去したいオブジェクトを下にずらす(そのままでは同じ様に再生される)

 

・オブジェクト(Layer4の青いバー)をクリックしたまま「deleteキー」を押す

・消去した部分を埋めるように

後ろのオブジェクトを前のオブジェクトにつなげる(ドラッグ)

・カットした部分に他の音声やテキスト等を挿入することもできる

 

【シーンチェンジの方法について】

・消去した動画のつなぎ目の部分のLayer3で右クリック

「フィルタオブジェクトの追加」→「シーンチェンジ」を選択

 

・エフェクトが追加される(緑にて表示)

例として挿入したものは「クロスフェード」と呼ばれるもので

前のオブジェクトがフェードアウトしながら

次のオブジェクトがゲートインされる方法

 

・シーンチェンジのなかには他の方法もたくさんある(タブ選択できる)

 

《一言》

AviUtlでの基本的な編集方法を

しっかり踏まえておくと

初心者でも効率よく動画編集できそうです。

 

難しそうに感じる拡大率とZ座標での

編集方法の違いなどもわかりやすく解説されているので、

動画の手順に沿って編集作業をすれば

問題なく作業を進められますよ。