FXで最も多くの人が使っているインジケーターが「移動平均線」です。
移動平均線を使ったロジックには
「短期移動平均線と長期移動平均線がゴールデンクロスしたらロング」とか
「3本の移動平均線がパーフェクトオーダーになったらロング」など
いろいろあると思いますが、なかなか結果が出ない人も多いですよね。
私も最初FXを始めたときに本を読んで
「移動平均線のゴールデンクロスでロング」をやりましたが
全く勝てませんでした。
今回の動画では「3本の移動平均線を使って勝つ方法」
そして「なぜ大衆は勝てないのか?」について解説したいと思います。
まず移動平均線は短期(5)中期(20)長期(40)の3本を使います。
また移動平均線はEMA(指数平滑移動平均線)を使います。
細かい説明は割愛しますがEMAは普通の移動平均線(単純移動平均線)よりも
直近のデータにより比重を置いた移動平均線です。
今回の手法は小次郎さんの「移動平均線大循環」
というロジックを使った手法を検証してみたいと思います。
小次郎さんによると移動平均線には6つのステージがあります。
【移動平均線の並び順】上から
・短期・中期・長期・・・ステージ1
・中期・短期・長期・・・ステージ2
・中期・長期・短期・・・ステージ3
・長期・中期・短期・・・ステージ4
・長期・短期・中期・・・ステージ5
・短期・長期・中期・・・ステージ6
図に表すとこんな感じです。
画像引用:http://www.avatrade.co.jp/kojiro/03/
小次郎さんによると細かいことは省きますが
【大循環分析の性質】
・価格変動の大半が正順の動きでステージが推移する。
・残りのケースは逆順で推移する。
・価格変動のおよそ7割が正順
【基本の仕掛けポイント】
買い=ステージ1で3本の線が右肩上がりを確認したらすぐに。
売り=ステージ4で3本の線が右肩下がりを確認したらすぐに。
ということでした。
つまりいろいろ難しいように思える理論ですが要するに
「パーフェクトオーダーになったらエントリー」
というロジックですね。