YouTubeゲーム実況初心者講座 おすすめのキャプチャーボードと選び方について

解説している動画です。

レビュー:★★★☆

 

 

《ここがオススメ》

・TVゲーム(Wii U、PS3など)の実況動画を録画するために必要な

キャプチャーボードの選び方を、ゲーム機別に解説しています。

おすすめのキャプチャーボードがわかるので、

これからYouTubeゲーム実況動画を始めたい方にもオススメ!

 

・ゲーム機とキャプチャーボード、PCの接続方法や、

表示遅延(ラグ)への対処方法もわかります。

 

 

《この動画の要約》

・TVゲームを録画するためのキャプチャーボードの選び方。

 

・選び方のポイント3つについて解説。

1.キャプチャーボードによって接続できるゲーム機が違う。

2.ノートPCの場合はUSB接続のキャプチャーボードを買う。

3.キャプチャーボードによっては表示遅延が大きい。

 

【ポイント1 接続できるゲーム機について】

・キャプチャーボードの選び方で重要なのは、

どのゲーム機のゲームを録画するのかという点。

→キャプチャーボードによって接続できるゲーム機が違う。

 

★PS4、Wii U、Xbox One、Xbox 360の場合

・HDMI端子を搭載したキャプチャーボードを買う。

・ゲーム機とキャプチャーボードをHDMIケーブルで繋ぎ、

キャプチャーボードとPCを繋ぐ。

・簡単で高画質な録画ができる。

 

★PS3、PS Vita TVの場合

・HDMI端子を搭載したキャプチャーボードではダメ!

・仮にPS3とHDMI端子のキャプチャーボードを繋いでも、

ゲーム画面はPCに映らないし、映ったとしても録画はできない。

→原因はHDCPというコピーガード。

 

・PS3やPS Vita TVをHDMI接続すると、

HDCP(コピーガード)が働き、録画できない仕組み。

 

※対処法

・対処法は複数あるがHDMI分配器を使う方法が有名。

・「ゲーム機-HDMI分配機-キャプチャーボード-PC」

という接続方法になる。

 

・どのHDMI分配器でも良いわけではないので注意!

・Amazonで「カナーン 分配器」と検索し、

レビューを読むのがお勧め。

 

★PS2、PS1、Wii、GC、N64、SFC、PSP-3000などの場合

・黄色の端子(コンポジット端子)があるキャプチャーボードを買う。

・接続するためにはゲーム機を購入した時の付属品の

3色のケーブルが必要。

 

・3色のケーブルでゲーム機とキャプチャーボードを繋ぎ、

キャプチャーボードとPCを繋ぐ。

 

【ポイント2 ノートPCに接続する場合】

・ノートPCや液晶一体型デスクトップPCの場合は、

基板タイプのキャプチャーボードは接続できない。

→USB接続のキャプチャーボード(箱形の製品)を買う。

 

【ポイント3 表示遅延(ラグ)について】

・PCに映っているゲーム画面を見ながら、

ゲームプレイできないことがある。

→キャプチャーボードによっては大きな表示遅延(ラグ)あり。

・操作が重い、反応が鈍い、タイミングがずれるという現象が起こる。

 

・表示遅延があるとPCを見ながらの実況プレイができない。

・表示遅延(ラグ)の正体

キャプチャーボードにゲーム機を接続すると、

操作してから映像が表示されるまで時間差(タイムラグ)が生じる。

 

・表示遅延を避ける方法。

「ソフトウェアエンコード方式」という種類か、

「パススルー出力方式」のキャプチャーボードを購入すると良い。

 

・「パススルー出力方式」を使うとPCとTVの両方に

ゲーム画面が映し出されるため、

TVで通常通りゲームプレイをしながら、

PCでの録画が可能となる。

・TVでゲームプレイできるので表示遅延は発生しない。

 

【おすすめのキャプチャーボード】

1.GV-USB2

・入門者用として定番。3500円程度。

・PS3も接続できるがPS4は接続できない。

・HD画質ではない。

 

2.MonsterX  U3.0R

・HDMIなので高画質。1080p/60fps完全対応。

・パススルー出力対応。

・PS2やWiiは接続できない。

・USB3.0接続という点に注意。

 

3.AVT-C875

・時間を遡って映像を再生・録画できる。

・PC無しでの録画にも対応。

・パススルー出力対応。

 

・声入れが簡単。

・PS3を接続するためのケーブルが付属されている。

・PC画面を見ながらのゲームプレイには不向き。

 

《一言》

ゲーム実況初心者の方が最初に悩む所は、

キャプチャーボード選びだと思います。

動画の解説を参考にして、

実況したいゲーム機に接続できるものを

十分注意して選びましょう。