「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ」
ホリエモンのメッセージ心にしみます・・・
「時代の寵児」と言われ、
常にその時代の最先端を走り続け、
自らの手で自らの歩むべき道を切り開いてきた堀江氏。
数々の失敗を重ねた経験から発せられたメッセージは、
これからの未来を担う卒業生の心に響いたと思います。
インターネット、スマホ等の普及により、
過去には想像できなかったほど、
グローバル化が加速し競争が激化しています。
敷かれたレールを走り続けていれば、
安定した生活を手に入れられた社会は、
日本が高度経済成長期にあった過去のこと。
グローバル化で社会の仕組みが変わりつつあることを察知し、
自分で情報を入手して、考え、頭の中で整理し、
自ら情報発信する癖をつけることが、
今を生きる上で大切なことだというメッセージは
卒業生だけではなく、
日本人全員へ向けて発信されたものだと感じます。
グローバル化に対する危機感を持ち、
自ら情報発信をして自らの未来を切り開いていくことは、
時代の最先端を走る一部の人だけがする特別なことではなく、
今後生きていく上で当たり前となるべき視点なのだと。
周りの目を気にしながら多忙な毎日を送り、
周りの状況に流されてばかりで、
努力をせず敷かれたレールを走るだけでは、
やがて取り残されてしまう。
そういった意識を持つことの大切さが伝わってきます。
失敗を恐れてチャレンジしなければ、
成功することは有り得ない、
失敗したら再発防止策をとれば良い。
未来がどうなるのかは誰にもわからないのだから、
未来のことを不安に思うのではなく、
過去の失敗を悔やむのではなく、
今を集中して一生懸命生きることから始めてみる。
数々の経験をしながら走り続ける堀江氏だからこそ
発信できる説得力のあるメッセージだと思います。
1人でも多くの人の心に届くことを願いたいものです。