読者を中毒状態にして、

かっちり稼ぐマリファナコピーライティング

3回目は「コピーライティングで嘘を本当に思わせる方法」

というお話です。

 

あなたは「嘘を本当に思わすことが出来れば稼げる」と

思いませんか?

実はマリファナコピーライティングのテクニックを使えば

それも可能なのです。

 

もちろん相手を騙して商品を販売すれば

詐欺になるので、してはダメですが

販売を促進する程度ならやっても良いでしょう。

 

例えば、1000円の価値を壺をマリファナライティングを使って

30万円で売ることは詐欺ですね。

でも、2000円で販売できるのなら

やったほうが良いと思いませんか?

その方が利益率も高くなりますしね。

 

では、どうやれば自分の思うままの価格で

商品を販売することができるのでしょうか?

 

それは「相手を信用させる」ことです。

 

相手が1000円の価値の壺を見て

「この壺は1000円の価値だな」と思えば

1000円でしか売れません。

 

しかし、1000円の壺を

相手が2000円の価値だと思えば

2000円で売ることができます。

 

更に相手が30万円の価値だと思えば

30万円で売ることができるのです。

 

そして、マリファナライティングを使えば

相手に自分の思うままの価値を

感じさせることができるのです!

 

では、「相手を信じさせる」ためには

どうすれば良いのでしょうか?

 

答えは、「ストーリーを語る」ことです。

 

サンタクロースは嘘つき?

私は現在5歳の子供がいるのですが

毎年クリスマス前になると子供にこんな話をします。

 

「いい子のところにはね、

サンタさんがプレゼントを持ってきてくれるの。

でも悪い子のところには、

怖いなまはげがやって来るんだよ」

この話をすると、言うことをきかなくて

ぐずっていても、すぐに子供は言うことをききます。

 

子供がご飯をダラダラと食べていて、

「早く食べなさい!」と叱って効果がなくても

「いい子のところにはサンタさんが、

悪い子のところにはなまはげが・・・」

って言うと、急いでご飯を食べだします(笑)

 

「そんな嘘ばっかり教えて・・・」

なんて思うかもしれませんが

人間は「ストーリーを語られると

嘘か本当か見分けがつかなくなる」のです。

 

このサンタさん話の嘘は、

幼稚なレベルなので

子供しか騙せませんが、

もっと手の込んだ話を作ると

大人でも簡単に騙せます。

 

例えば、あなたは

悪いことをするとバチがあたる」

と思っていませんか?

 

飲みに行って酔っ払っての帰り道。

あなたは突然おしっこがしたくなりました。

 

周りにトイレなんてありません。

仕方がないので立ち小便をしました。

 

全部出しきって、すっきりしたところで

よく見ると、そこにお地蔵さんが立っていたのです。

「ヤバイ!お地蔵さんの顔に

おしっこかけちゃった・・・

これはバチが当たるかも」

 

なんて思いませんか?

 

そして、翌日から不運続き。

朝寝坊をするわ、会社に遅刻するわ

上司に怒られるわ・・・

 

「やっぱり、昨日お地蔵さんにおしっこかけたから

バチが当たったんだ」

 

あなたはそう思うかもしれませんよね。

 

これが「ストーリーが生み出した魔法なのです」

 

朝寝坊したのも、遅刻したのも、上司に怒られたのも

バチが当たったわけではありません。

 

科学的に何の因果関係もないのです。

 

それでも多くの人が、

「バチがあたったかもしれない」

と信じちゃいますよね。

 

これは子供の頃から、神様仏様の話を聞いて

「悪いことをするとバチが当たる」

「悪者は地獄に落ちる」

「嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれる」

などのストーリーを頭に埋め込まれているのです。

 

だから、仏教を広めたい人たちは

地獄絵図などのストーリーを作って

信者たちを教育していったのです。

 

「悪いことをしてはいけない」と言いますが

よく考えてみると、なぜ悪いことをしてはいけないか

論理的に説明するのって難しいですよね。

 

教祖「物を盗むことは悪いことだから、

してはいけないぞ」

 

村人「どうしていけないんですか?」

 

教祖「それは、盗まれた人が困るからじゃ」

 

村人「盗まれた人が困ると、なぜいけないのですか?

人が困っても、私は困らないのですが?」

 

教祖「それはじゃな、え~と・・・」

 

と、このように説明が難しくなります。

哲学的なことや道徳的なことを説明しようとしても

なかなか難しいですよね。

 

ところが、ストーリーを使って説明すると

教祖「悪いことをすると地獄に落ちるのだ。

地獄に落ちたくなければ、悪いことしてはならない」

と、簡単に相手を説得することができますよね。

 

つまり、ストーリーを使うと

「人を信じさせることができる」ということです。

 

ストーリーで価値を作る

先程までの話で

「ストーリーを作るとは、話をでっちあげて相手を騙す」

と思ったかもしれませんが、それは詐欺です。

 

※言っては悪いですが、私は宗教は

一種の詐欺だと思っています。

だって、地獄に落ちるなんて絶対嘘ですから。

 

だから効果がありますが、やっちゃいけませんよ。

 

ビジネスに使うストーリーの使い方とは

「実際にあった話を、自分のビジネスに引用する

ということです。

 

例えば私が商売上手だと思うCMがこちら

 

つんくさんが、ガンで声を失っても生きる道を選んだ。

生きるためのがん保険というアフラックのCMです。

 

これを見た視聴者は

「つんくさんも45歳の若さでガンになったんだなぁ。

ガンって他人事じゃないぞ。

俺も、もしものときのために、がん保険に入っておこうか」

と思いますよね。

 

でも、実はこれって

「ストーリーを使ったマリファナコピーライティング」なんですよ。

 

アフラックという保険会社が、

つんくさんがガンになったという事実を引用して

うまく宣伝しているだけなのです。

 

よくよく考えてみると、つんくさんがガンになったとき

アフラックのがん保険に入っていたかどうかはわかりません。

もっと言うと

「がんになったけど、保険に入っていたから死なずにすんだ」

というわけでもありません。

 

つまり、つんくさんがガンになったという事実と

アフラックのがん保険には何の関係もないのです。

 

しかし、このCMを見ると

「俺もがん保険に入ったほうがいいかな」

と思ってしまうのです。

 

がんという死の恐怖(感情)と、つんくさんのストーリー

 

この2つを掛け合わせることで

「がん保険に入ったほうが安心だ」という考えを

視聴者の頭の中に埋め込むことができるのです。

 

このように企業は、ストーリーと言う

マリファナコピーライティングをうまく使って

消費者にお金を使わそうとしているのです。

 

ブランド価値はストーリーで作れる

私は以前に海外輸入のネットビジネスをしたことがあるので

時計についてはちょっと詳しいです。

 

あなたはオメガのスピードマスターという

時計をご存知でしょうか?

オメガと言えば高級時計として

有名ですが、特にスピードマスターは

アポロ11号で最初に月に行った

アームストロング船長が付けていた時計として人気です。

 

宇宙空間では時間の管理が大事です。

 

「宇宙でも正確に時を刻む唯一の時計

オメガの時計はアポロ13号が故障して

他の計器類が駄目になったときも

唯一動いて、船員たちの命を救った時計なのです。

 

オメガの高級腕時計

ちょっと、欲しいと思いませんか?

 

・・・

 

はい、欲しいと思った人は

まんまとオメガの戦略に騙されていますよ(笑)

 

確かに、これらの話は事実です。

オメガの時計が正確で、

宇宙でも使えるというのは本当の話です。

 

でもね、考えてください。

あなたは宇宙空間に行く予定がありますか?

 

宇宙に行く予定がなければ、

スピードマスターなんて必要ないんです。

 

しかも正確性だけを求めるのなら

100円ショップで買うデジタル時計のほうが

時間が狂いません。

 

機械時計はどんなにがんばっても

デジタル時計(クォーツ)には

時間の正確性で勝てないんです。

 

ところが、多くの人は高くて不正確な

機械式の高級時計を欲しがります。

 

それは、機械式時計に

物語(ストーリー)があるからです。

 

世界で始めてドーバー海峡を渡った時計

→ロレックス

 

ヴィクトリア女王、アインシュタイン、

ワーグナー、チャイコフスキーなども使った時計

→パテックフィリップ

 

セレブ御用達のブランド時計・・・

 

こういうストーリーをつけることで

ブランドの価値を上げて

商品を高く売ることができるのです。

 

主張に対してストーリーをつけよう

あなたはいろいろな主張があると思います。

 

ダイエットをしよう

世界の環境問題を解決しよう

お金を稼ごう

 

ところが、いくら主張を論理的に言ったところで

なかなかユーザーは反応しないんですよ。

 

例えば、あなたが環境保護団体にいたとして

環境問題について論理的に話をしても

なかなかユーザーは理解できません。

 

「そんな、環境問題なんて、自分には関係ないし・・・」

一般的な人は、こう思っちゃうのです。

 

しかし、ストーリーを使えば、簡単に説得できます。

鳥たちが泣いています。

環境問題このままでいいんでしょうか?

 

どうですか?

「環境問題はこのまま放っておいてはいけないな」

そう思いませんでしたか?

 

これがストーリーの威力です。

自分の主張をみんなに納得させるための武器

これがストーリーなのです。

 

ストーリーについては、更に深い秘密があるのですが

とりあえず今日はここまで。

 

次回は実際にどんなストーリーを作れば良いのかを

解説したいと思います。

 

「 ドラえもんヒットの理由はジャイアンのおかげ?」

 

実は国民的アニメ、ドラえもんに絶対必要なキャラは

ジャイアンなんです。

 

あなたもストーリーを作るときは

必ずジャイアンを出現させてくださいね。

 

それでは明日の更新をお楽しみに。