前回の2回に渡って
お金持ちになるための「たった2つの方法」を解説しました。

お金持ちになる方法は2つしかない

それは
「自分のビジネスを持つ」ことと「投資をする」ということでした。

今回は「投資をする」ということについて更に詳しく解説します。

前回の動画でも解説したトマ・ピケティ


難しいことは抜きにして「ざっくり簡単に」内容を解説すると
「r(投資)の方がg(労働)よりも儲かる」

ということでした。


もう少し詳しく解説すると

 r  = 資本収益率 → 株式や不動産、預金などによる収益

 g  = 経済成長率 → 労働による所得

r>gということは

「労働によって得られる所得よりも、
株式や不動産によって得られる富の方が多い」

という意味でした。

今回はこれを更に深掘りしていきますね。

はっきり言ってr>gということは
「稼ぎたければ投資をしろ」ということです。

逆に言えば「投資をしなければいつまでたっても貧乏のままだよ」
ということです。

例えばあなたが3億円の資産があれば、年利3%で運用しても
年間900万円の収入があります。

900万円あれば働かなくても暮らしていけますし、
働いて得た収入はさらにまるまる再投資して
更に収入を増やすことができます。

では具体的にどういう方法をとれば良いかと言うと
まずは「自分のビジネス」を持つことです。

会社の仕事が終わった後は、副業をしましょう。
そして会社で得た給料はなるべく貯めるのです。
なぜかというと「投資というのは資金が大きいほど効果が高い」
からです。

例えば10万円運用するのも1億円運用するのも手間はそれほど変わりません。

しかし年利で10%運用できれば、
10万円の資金なら1万円の利益しかなりませんが
1億円の資金なら1000万円になります。

ですからなるべく運用する資金は多いほうが良いのです。

だから会社から得た給料はなるべく投資用にとっておき
更に副業をすることで収入を最大限に増やします。

「でも会社の仕事が残業で忙しくて副業する時間なんてないよ」
という方もいらっしゃると思います。

しかし、もしその会社に将来性がないなら、あなたは残業を断るべきなのです。
そして会社の仕事はなるべく手を抜いて、就業後の副業のために
力を温存しておくのです。

例えばあなたが現在年収300万円で、会社の仕事を頑張れば
将来出世して10年後には年収1000万円を目指せるのなら会社の仕事を
頑張るほうが良いでしょう。

ところがほとんどの方は10年後の手取りがせいぜい100万~200万円くらい
増える程度ではないでしょうか。

しかも増えないどころか、今の御時世
減給されたりリストラの可能性もあります。

それよりは月に10万円でも副業で稼いだほうが良いのではないでしょうか?

もう「身を粉にして会社のために奉仕する」という時代は終わりました。
終身雇用や年功序列で会社は社員を守ってくれません。

でしたら会社とはドライな関係でいたほうが良いと思いませんか?

残業代をたくさんもらえるのなら副業するよりも良いかもしれませんが
もしサービス残業しているのなら断ったほうが懸命です。

私も会社員時代サービス残業ばかりしていましたし、
会社ではそれが当たり前の風潮になっていました。

ところが私が会社を脱サラして辞めた数年後
東証一部上場していたその会社は潰れてしまいました。

「あのままサービス残業しながら
会社に残っていたらどうなっていたんだろう?」
と今思うとぞっとします。

そんな会社にのみ自分の生活を預けるというのは
逆に今の時代はリスキーです。

今の時代はネットで稼ぐことも可能ですので
月10万円くらいだったら家にいながら副業も可能です。

だからそうして稼いだお金を投資にまわすのです。

もちろん投資をして最初から儲けることは難しいですが
「金額が少ないうちほど投資を早く始めることが大事」
なんですよね。

先程「投資はお金がたくさんある方が効率的だ」と言いましたが
逆に効率的でなくても投資は早く始めるべきなのです。

なぜかというと
例えば10万円で投資を始めて、たとえ全部なくなっても10万円の損ですよね。

10万円くらいなら、がんばればまた貯められますよね。


ところが金額が大きくなって1000万円から投資を始めて
それが全部なくなったら、再スタートするのはほぼ不可能ですよね。

投資をするには「スキルが必要」です。
だから金額が少ないうちほど早く投資を始めて
投資スキルを磨く必要があるのです。

そして投資スキルを磨ければ金額が大きくなった時に
リターンがとても大きくなるということです。

だから投資は早く始めれば早いほどよいです。

かつて世間を賑わした村上ファンドの村上世彰さんは
中高生向きに投資スクールをはじめたそうです。

引用元:https://imakimi.jp/

つまり中高生で投資をはじめるのでも早すぎるということはないんです。

あなたは今何歳ですか?
まだ投資を始めるのは早いですか?v( ̄∇ ̄)ニヤッ