読者を中毒状態にして、
かっちり稼ぐマリファナコピーライティング
6回目は「パンチラの中にモッコリ?どんでん返しが評価を高める」
というお話です。
前回までの記事で
ストーリーを作る上で
「敵」「必殺技」という2つの武器を紹介しました。
「敵」
【マリファナコピーライティング】ドラえもんヒットの理由はジャイアンのおかげ?
「必殺技」
【マリファナコピーライティング】パンチラ理論のすごさって知ってます?
今回は3つ目の武器である
どんでん返しについて解説します。
おもしろいストリーには「どんでん返し」
面白いストーリーにするためには
「意外性」が必要です。
例えば、推理サスペンスで
「こいつが犯人だ」と思っていたとします。
ところが真犯人は、思ってもみない身近な人物だった・・・
こういう意外などんでん返しが
ストーリーを面白くするのです。
「うぉ~、パンチラが見えそうだ・・・
あっ、見えた!
ん?なんでモッコリしてるの??
なんだ、男だったのか~(*_*)」
ちょっと、ベタですが、
こういう意外などんでん返しが
ストーリーを面白くするのです。
では、「どんでん返しに必要なもの」は何でしょうか?
ウルトラマンとカラータイマー
どんでん返しをするためには
ストーリーに「起伏」が必要です。
必ず主人公は「ピンチ」になる必要があります。
ウルトラマンが最初から圧勝して
怪獣を秒殺しては全然おもしろくありません。
「強い敵と戦い、カラータイマーが変わってピンチ。
しかし必殺技で逆転勝利する」
これが王道のストーリーです。
水戸黄門でも、話の終盤で
悪者たちに取り囲まれて
チャンバラになります。
大勢の敵を前にして
「控えおろう~、この紋所が目に入らぬか」
と印籠を出す。
このパターンですね。
ただ、毎回このパターンで
良いわけではありません。
意外な結末
ウルトラマンや水戸黄門は
子供や年配の方が見る番組なので
こういうワンパターンの王道ストーリーが
一番好まれます。
しかし、毎回これでは
「また同じどんでん返しだろ」
と視聴者が飽きてしまします。
ですから、意外な結末を持ってくるのも
パターンとしては面白いのです。
例えば拙著「2020年 絶望の時代がやって来る」
この本は
「2020年以降に、日本の景気は最悪になる」
という内容です。
通常の本なら
「年金問題や、少子化問題
国の借金などがあって
景気が悪くなりますよ」
という結論で終わりです。
何の変哲もない結論ですね。
しかし、「絶望の時代」では
意外な結論を用意しました。
こちらのカスタマーレビューを御覧ください。
この読者様は、タイトルが「絶望の時代」であるため、
今後の「危機感を煽るだけの内容では…」と、
思っていたようです。
そこで、本の後半ではどんでん返し。
常識を変えた視点で見れば、絶望は「希望」に変わる。
この読者様は気持ちよく裏切られて、おもしろいと感じ
星5の評価をつけてくれました。
※どんな「どんでん返し」だったかは
ネタバレになるので、本をダウンロードして
読んで下さいね(*^^*)
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同じように拙著「あなたの人生を激変させる 悪魔の成功術」
普通の成功術の本は
「会社の仕事を人より頑張って成功しよう」
といったような内容です。
しかし「意外性」を演出するために
「会社の仕事はサボりなさい」と
敢えて一般の成功法則とは
逆のことを言いました。
そしてカスタマーレビュー
「悪魔の成功術」とは言いながらも
「邪道ではなく正攻法になり得るのではないか」
と読者様を思わせる内容にしました。
※悪魔の成功術は期間限定で
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このように、正論を淡々と述べるだけでなく
読者の期待を裏切るような結論を出すと
「なるほど~、そう来たか!」
と読者は心を打たれます。
コピーライティングの基本は
「読者の感情を動かす」ことです。
なぜなら、人は感情が動いた時に
行動するからです。
商品を購入するときも
論理的にいろいろ考えて買うこともありますが
結局は「うわ~、欲しいなぁ!」
って感情が高ぶった時に購入します。
そして人間の感情が動く時というのは
「予想外」のことが起きたときです。
例えば、宅急便が今日届く予定だったとします。
それが今日届いても、何も感情は動きませんよね。
ところが、今日届く予定なのが
2~3日遅れて届けば腹が立ちます。
「なんで遅れたの!」ってね。
でも、「年末年始で混み合っているため
配達が送れる可能性があります」
と予め言ってもらえれば、腹が立ちませんよね。
人間は予想できることには
あまり感情が動かないのです。
いつもデートの遅刻してくる彼女。
今日も30分の遅刻です。
「またか・・・」
ちょっとはイラッとするものの
それほど腹は立ちませんよね。
ところが、彼女が時間に厳格な人で
今まで遅刻したことがなかったとします。
今日は30分経っても来ません。
電話で連絡しても、返事がありません。
「何か事故でもあったんじゃないか・・・」
すごく不安になりますよね。
このように、予想に反したことをすれば
人間の感情が動きます。
その結果ユーザーに行動させることができるのです。
「でも、そんなストーリーどうやって作るの?」
そう思いますよね。
では、次回はどんでん返しの作り方を解説します。
「私がどうやって本を執筆したのか?」
その思考法を伝授しますね。
次回の更新をお楽しみに(*^^*)