12月に入ってYouTubeのアドセンス広告収入が増えて

「よ~し、ガンガン稼ぐぞ~!」

とモチベーションが上がっていた。

 

しかし年末になると、急激に広告収入が減って

1月になると、広告収入が激減した。

という人もいることでしょう。

 

「何かペナルティでも食らったのかな・・・」

このように不安に思っている人もいると思いますが

結論から言うと大丈夫です。

 

毎年のことですから(*^^*)

 

これからする話を聞いて、安心してくださいね。

 

YouTube広告収入の平均は?

YouTubeの広告収入の平均は、だいたい

再生回数☓0.1円

が相場です。

 

例えば、1つの動画で1日1万回再生されれば

1万回☓0.1円=1000円

これがYouTubeの広告収入の平均になります。

 

ただし、この0.1円というのは、あくまでも平均であって

実際には動画の質やカテゴリによっても変わりますし

時期によっても違います。

 

12月に収益が良くて、年末から1月にかけて

広告収入が少なくなるのは

時期的な変動の影響です。

 

どうして時期的な広告単価の変動があるかというと

企業の四半期決算と関係があります。

 

YouTubeの広告を出稿するのはほとんどが企業です。

そして企業では、たいてい四半期ごとに

広告予算が決められています。

 

四半期の決算月は

3月、6月、9月、12月です。

 

決算月になると、企業は広告予算を

使い切ってしまおうとするので

多くの広告費用がバラ撒かれます。

 

YouTubeなどのアドセンスの広告単価は

入札によって行われますので

多くの企業が広告出稿すると広告単価が上がり、

逆に広告出稿が減ると広告単価が下がります。

 

決算の終わった翌月には広告出稿が減るので

広告単価も下がり、それに伴い広告収入も減るのです。

 

特に12月はクリスマス商戦やボーナス商戦がありますので

企業はどんどん広告を出稿します。

ですから、広告単価は上がって、

一種のバブル状態になります。

 

多くのアフィリエイターたちが、広告収入が増えて

ウハウハ状態になるんですね。

 

ところが年末に入ると、多くの企業がお正月休みに入り

広告出稿の数が激減します。

そして、1月に入っても商品はあまり売れませんから

企業は広告を控えるわけですね。

 

この12月のバブルと1月の落差があって

「おいおい、大丈夫かよ??」

ってみなさん不安に思うわけです。

 

しかし安心してください。

 

2月までは広告単価は低空飛行を続けますが

3月になると、またバブル状態になります。

 

3月は年度の決算がありますし、

春の新年度商戦が始まりますので

また広告単価は上がりますから安心してください。

 

ですから、私達アフィリエイターは

ここでしょげていないで、3月のバブルに向かって

コツコツと資産型の動画を増やしていく時期なのです。

 

広告単価を上げる方法

時期的な広告単価の変動は毎年のことなので

単価が上がった下がったで一喜一憂しないでください。

 

時期的な変動については、

アフィリエイターがコントロールすることできないので

他の方法で広告単価を上げていきましょう。

 

広告単価が決まる他の要因は

「動画の質」と「カテゴリ」だと説明しました。

 

つまり動画の質を上げて、

適切なカテゴリの動画を作れば

広告単価は上がっていきます。

 

動画の質を上げるとは、具体的に言うと

「ユーザーの動画の視聴時間」を上げることです。

 

例えばAとBの2つの動画があったとします。

動画Aの平均視聴時間が5分

動画Bの平均視聴時間が30秒だったとします。

 

どちらも1万回再生されたとします。

さて、どちらの広告収入が多いでしょうか?

 

普通に考えれば、同じ1万回再生されたのであれば

どちらも同じ広告収入になると思いますよね。

 

でも、実際には圧倒的に動画Aの方が

広告収入が多くなります。

 

では、なぜ動画Aの方が広告収入が

多くなるのでしょうか?

 

それは、広告のクリック率が高くなるからです。

 

「えっ?何で視聴時間が長くなるとクリック率が高くなるの??」

って不思議に思いませんでしたか?

YouTubeを見ていると、

このようにバナー広告が表示されますが

視聴時間が長くなったからといって

クリック率が高くなるとは思えないですよね。

 

実はYouTubeには質の高い動画を配信している人を

優遇する仕組みがあったのです。

 

では、その仕組みについて解説する前に

YouTubeの広告の種類を説明しますね。

 

3つのYouTube広告の種類

YouTubeには大きくわけて3つの広告があります。

 

まず、先程紹介したバナー広告ですね。

動画を見ていると、画面の下に表示されます。

これはクリックされることで、報酬が発生します。

 

次に、動画が始まる前に表示される動画広告です。

厳密に言うと、この動画広告はスキップできるものと

スキップできないものがあるのですが

同じ動画広告として考えてください。

動画広告は30秒以上再生されると1クリックされたものと計算され

アフィリエイターに収入が入ってきます。

 

最後がYouTubeのページに表示される広告です。

こちらは私たちアフィリエイターは、

気にしなくても結構です。

 

私達アフィリエイターが視野に入れなければならないのが

バナー広告(ディスプレイ広告)と

動画広告(TrueViewインストリーム)です。

 

さて、あなたもYouTubeの動画を見たことがあると思いますが

動画を見ている最中にバナー広告をクリックした経験はありますか?

 

ほとんどありませんよね。

 

私なんかは動画の再生中にバナー広告が出ると

すぐバツボタンを押して非表示にします。

 

逆に、YouTube動画が始まる前の動画広告を

30秒以上見た経験はありますか?

 

私はゲームが好きなので、ゲームの広告なんかを見ると

広告だとわかっていても、思わず全部見ちゃうことが多いです。

 

あるいは続きが気になるような広告だと

ついつい見入ってしまいますね。

 

他の人達も同じです。

 

動画広告が表示されれば、30秒以上見ることは多いが

バナー広告はほとんど見られることがない

ということですね。

 

つまり、広告のクリック率をあげるには

どうすれば良いか、もうわかりますよね。

 

動画広告をたくさん表示させれば良い

ということです。

 

では、どうすれば動画広告を

表示させることができるのでしょうか?

 

動画広告を表示させる方法

それが「動画の視聴時間(視聴者維持率)」を

上げることなのです。

 

こちらは、私がトレンド動画を作った時の

表示された広告の割合です。

オークションディスプレイというのがバナー広告

オークションTrueViewインストリームというのが動画広告です。

 

再生回数ベースの総収益の比率がどちらも48%で

だいたい同じくらいの比率で出現しているということです。

 

次のグラフは資産型動画(怖い話)の広告比率です。

動画広告(オークションTrueViewインストリーム)の比率が86%と

圧倒的に高くなっていますよね。

 

これは資産型動画の方が視聴時間(視聴者維持率)が

高いため、優先的に動画広告が配信されたからです。

 

では、視聴時間が長い動画を作るには

どうすれば良いのでしょうか?

 

答えは「質の高い動画」を作ることですね。

 

ユーザーが動画を見て

「つまらない動画だなぁ」と思えば

すぐに離脱して視聴時間が短くなります。

 

逆にユーザーが

「面白い動画だなぁ」と思えば

最後まで動画を見て視聴時間が長くなります。

 

つまり、広告収入を増やそうと思えば

質の高い動画を作って、

ユーザーの視聴時間を長くすれば良いのです。

 

危ない誘惑に負けてはいけない

動画の再生回数を増やそうと思ったら

一番簡単なのはアダルトの動画を作ることです。

 

セクシー系は人気なので再生回数も伸びやすいです。

 

ただし、広告で稼ごうと思ったら

アダルトをやっても稼げません。

 

企業は自分のブランドイメージを保つために

アダルト動画には広告を出稿しません。

 

ですから、安易に再生回数を増やしたいと思って

アダルト動画を作ってはいけませんよ。

 

同じく暴力系の動画など、

企業のブランドイメージを損なうような動画には

広告の出稿控えますので

再生回数が上がったとしても稼げません。

 

危ないカテゴリに手を出すことは、

リスクしかありませんのでしない方が得策ですよ。

 

まとめ

YouTubeで稼ぐといってもいろいろなノウハウがあります。

これらのノウハウを知っているかどうかで

収益がぐんと変わってきます。

 

YouTubeアフィリで稼げていない人は

「質の高い動画が作れていない」

というのが大きな原因です。

 

 

あなたは質の高い動画を作れていますか?

 

私はYouTubeのウェブセミナーやメルマガでも

動画作りのノウハウを公開していますので

よろしければ是非参加してみてくださいね。