あなたが最も早く稼ぎたいと思ったら簡単な方法があります。

それは「稼いでいる人をパクる」ことです。

 

こんなことをいうと

「人のアイデアをパクるなんてけしからん」

「俺はオリジナルのアイデアでいくんだ」

などと反論する人も多いでしょう。

 

確かに人のアイデアをパクることは倫理的にはダメですが

法律的には「アイデア」自体には著作権とかないんですよね。

 

それが実現された場合に特許となるだけで、

アイデア自体をパクることは問題ないんです。

 

またオリジナルのアイデアが泉のように湧いてくるのならよいですが

なかなか画期的なアイデアなんてポンポン湧いて出てこないですよね。

 

しかも湧いて出てもほとんどの人は「アイデア」で終わって

それを実用化することはありません。

アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズ

彼はマッキントッシュやiPod、iPhoneなどヒット商品を数々出して、

まるで神のように崇めている人もいます。

 

しかし実はそれらがすべて彼のアイデアであるわけではありません。

 

ちょっとおもしろい話をしますね。

1995年画期的な商品が世に送り出されました。

Windows95です。

 

それまで多くのパソコンが操作するためには

呪文のようなコマンドを入力しなければならずとても難しかったのが

Windowsを使うとマウスだけで操作できるようになったのです。

 

ということでWindows95は爆発的にヒットしたのですが

すでにアップルのマッキントッシュはマウスでパソコンを操作できたのです。

 

Windowsの発売を知ったジョブズは激怒しゲイツをアップルへ呼びつけました。

 

しかしゲイツは

「僕たちにはパロアルト研究所というお金持ちのお隣さんがいて、

僕が盗みに入ろうと思ったら先に君が盗み出していたようなものじゃないかな」と言い放ったそうです。

 

実はマッキントッシュのアイデアも元々はゼロックスのアイデアだったのです。

 

またゼロックスは最初の携帯電話のモデルやタッチスクリーンも

ボツにしました。

役員がこんなものは役に立たないって言ったからです。

 

それを使って大儲けしたのは誰だかわかりますよね。

 

同じようにハーバード大学の双子のウィンクルヴォス兄弟は

ソーシャルネットワークのアイデアを思いつき、プログラミングを必要とした兄弟は、マーク・ザッカーバーグ氏にそれを依頼します。

 

ザッカーバーグ氏は、兄弟のプロジェクトに取り組みながら、

Facebookのアイデアを思いつきました。

 

そして、兄弟へのアップデートを遅らせ、

「thefacebook.com」を先に発表してしまいます。

 

 

兄弟は訴訟を起こしたのですが勝ったのはザッカーバーグです。

 

「きみらが本当にFacebookを発明したんだったら、今ぼくの椅子に座っているのはきみらのはずだろう?」

映画「ソーシャル・ネットワーク」より

 

このように画期的なアイデアで大金持ちになったと思われる富豪たちも

実はアイデアをパクっていたんですね。

 

 

逆に言えばこんな天才たちもパクって成功してきたんです。

我々のような凡人がパクらずに成功できますか?

 

パクると言うと言葉は悪いですが、

実は「モデリング」という大切なスキルなんです。

 

モデリングについては次回の動画でもっと詳しく解説しますね(*^^*)