GoogleやFacebook、Appleなど成功している企業に共通点があります。

またビジネスで成功している人にも共通点があります。

 

それは「(自己)投資」をすることです。

 

儲かっている企業は必ず儲かっているうちに利益の何割かを

将来のために投資します。

 

投資をしないと企業が伸びていかないからです。

 

もちろん投資をしたからといって、すべてが成功するわけではありません。

 

GoogleやFacebookなどはとてもたくさんの企業を買収していますが

そのほとんどは利益を回収できていません。

 

しかし10個のうち1個でもヒットすれば

それはとてつもない収益をあげます。

 

例えばGoogleは2006年にYouTubeを買収しましたが

買取金額は16.5億ドル、日本円にすると約2000億円になります。

 

今でこそ動画サイトといえばYouTubeですが

当時YouTubeは赤字会社でした。

 

Facebookはインスタグラムを2012年に約10億ドル

約810億円で買収しました。

 

その当時インスタグラムは社員13人売上がほぼ0の会社です。

それが現在どうなったかはみなさんご存知ですよね。

 

 

当時はYouTubeにしてもインスタグラムにしても

「馬鹿げた買収だ」と多くの人が思っていました。

 

 

しかしこれらの投資が将来的にGoogleやFacebookに

多くの利益をもたらしてますよね。

 

 

逆に投資をしないで儲かったお金を溜め込んでいたのでは

企業は大きくなれないのです。

 

 

人間も同じです。

 

 

将来的に稼ぎたいと思えば「今は無駄かな」

と思うことにも投資するべきなんですよ。

 

アメリカの大富豪ウォーレン・バフェットは

「何よりも自分自身に投資しなさい」と言いました。

 

一番のリターンがあるのが「自己投資」なんですよね。

 

 

でも「何が自己投資で何が無駄遣いなのか」わからない場合もありますよね。

 

その場合、「将来的にそれに使ったお金がどのくらい返ってくるか」

というリターンで考えます。

 

 

例えばあなたが同僚に飲み会に誘われたとします。

 

「ここで断ると付き合いの悪いやつと思われて出世に響くから

嫌だけど出席しておくか」と出席したとします。

 

飲み会代の5000円と3時間を使って将来的にどんなリターンが望めますか?

 

もしかしたらそれで出世できるかもしれませんが

能力のある人ならそんな飲み会なんて行かなくても出世できますよね。

 

そもそも飲み会に出席しないと出世できないような会社なんて

出世してもたかがしれていると思いませんか?

 

 

あるいは休みの日にFXのセミナーがあったとします。

「興味はあるけど5000円はちょっと高いかな・・・」

と出席せずに友達と映画に行きました。

 

FXのセミナーに出席したところで稼げるようになるかどうかわかりません。

何の勉強にもならないかもしれませんよね。

 

逆にFXを始めることでいくらか損をするかもしれません。

 

 

でも「もしかしたらFXを始めることで億を稼げる」

ようになるかもしれません。

 

友達と映画やランチで5000円使っても「楽しかった」で終わって

その後なにかすごいことが起きる可能性はほとんどないですよね。

 

 

だからたとえ無駄になるかもしれないことだけど

もしかしたらすごいリターンがあることに自己投資するべきなのです。

 

また自己投資で大事なことは

「あえてちょっと難しそうなことをする」です。

 

多くの人が「楽して稼ぎたい」と思っています。

でも楽に稼げることは将来的にライバルが増えて稼げなくなります。

 

 

だからあえて参入障壁の高い「難しいこと」にチャレンジするのです。

 

「どちらにしようか迷ったら難しそうなことをやれ」

というのが成功の秘訣です。

 

 

簡単なことは誰にでもできますから、それができたとしても自分の優位性

(USP)にはなりません。

 

 

でも難しそうなことはできなくて当たり前です。

もしそれにチャレンジしてできなくても何も問題はありません。

 

ところが成功できたらあなたはすごい飛躍があるんですよね。

 

 

さあ、早速ちょっと難しそうなことにチャレンジしてみてくださいね(*^^*)