移動平均線とストキャスティクスで勝つ手法！
前回は3回に渡って「移動平均線だけ」で勝つ方法を解説しました。
ただ、確かに移動平均線だけでも勝つことはできるのですが、それだけでは
あまり儲けが多くないので今回はストキャスティクスをロジックにプラスして
もっと儲かる方法を解説します。
まずは移動平均線だけで勝つ方法を軽く復習します。
まず移動平均線は短期（5）中期（20）長期（40）の3本を使います。
また移動平均線はEMA（指数平滑移動平均線）を使います。
そして小次郎さんの「移動平均線大循環」というロジックを応用します。
移動平均線大循環では移動平均線には6つのステージがあります。
【移動平均線の並び順】上から
・短期・中期・長期・・・ステージ１
・中期・短期・長期・・・ステージ２
・中期・長期・短期・・・ステージ３
・長期・中期・短期・・・ステージ４
・長期・短期・中期・・・ステージ５
・短期・長期・中期・・・ステージ６
短期（赤）中期（黄）長期（水色）
図に表すとこんな感じです。
画像引用：http://www.avatrade.co.jp/kojiro/03/
そして1時間足で各ステージの状態でランダムにエントリーしてみて
どのステージの成績が良いかを検証しました。
その結果ステージ5とステージ6ではプロフィットファクタ1を
超えることができました。
・長期・短期・中期・・・ステージ５
・短期・長期・中期・・・ステージ６
今回はステージ6 利確60pips損切り20pipsという条件に
ストキャスティクスを使ってフィルタリングしてみました。
ステージ6は3つの移動平均線が上から短期・長期・中期と並びます。
そしてストキャス（設定値9.5.5）で30％～70％で検証してみました。
同じくステージ5 利確60pips損切り40pipsという条件に
ストキャスを使ってフィルタリングしても成績が良くなりました。
ストキャスというと20％を下回ってゴールデンクロスするとロング
などのようにエントリーのタイミングをはかるためのインジケーターとして
使う方が多いと思います。
しかし実はフィルタリングの機能として使うと成績がアップするんですね。
で、このフィルタリングのやり方って実はコツがあるんですよ。
今回は「30～70％」でフィルタリングしましたが
この数値ってどうやって出したと思いますか？
さすがにこれは企業秘密になるんですが
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